幼なじみは年下の小悪魔男子
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「今日は、ありがとうございました!」
「うん、こちらこそ、楽しかった!ありがとう!」
奏多くんは、私を家まで送ってくれて……
「じゃ……」
少し名残惜しい気もするけど、私は家に入ろうとすると……
「あの!雪乃さん!」
不意に奏多くんに呼び止められて、私は後ろを振り向く
「あの……今日は、本当に楽しかったです!
それと……
今度、試合見に来てくれませんか?
雪乃さんが来てくれれば頑張れる気するんです!」
「えっ……」
「あっ、何言ってんだろ……
今日はお礼の為のデー……じゃなくて、あの、すみません!
今の忘れて下さい!」