幼なじみは年下の小悪魔男子


そんな中……
俺は、チラッとテントの方を見た

雪乃さんが俺を見てくれてる


─────大丈夫!俺ならイける!!


「星月っ!!」

メンバーに声をかけられ、はっとした


「…………っ!」

すかさずボールをメンバーにパスした


その場は何とか繋げたものの……


──────集中、集中……


今度こそ、雪乃さんに、かっこいい所を見せて


俺の中ではいつの間にか、サッカーを楽しむことではなく……

別の感情が上回っていった


< 326 / 419 >

この作品をシェア

pagetop