幼なじみは年下の小悪魔男子


しばらくして────

テントに戻ると……
試合は終盤を迎える頃だった。

すぐさま……
俺は、監督の方に向かっていく


「監督っ!すみませんでした!!」

深く頭を下げる。


「………星月には、期待してるんだ。次こそ、本調子で望むように。
ただ、二度目はないからな!
終わったら少し残れ、話を聞いてやるから」


監督はそれ以上……
俺を咎めることはなく、話は終わった。


────────────

試合が終わって、俺は雪乃さんを探す

雪乃さんの後ろ姿を見つけて、声をかけた。


< 336 / 419 >

この作品をシェア

pagetop