幼なじみは年下の小悪魔男子
「雪乃ー?
りあちゃんから電話がかかって来てるんだけど……どうする?」
お母さんがドア越しに声をかけてくれる。
──────やっぱり……
りあしか有り得ないよね笑
「……じゃ、私からかけ直すって言ってくれる?」
私はドア越しにお母さんに伝える。
「うん、分かったわ。
私は、もう寝るから、ご飯は冷蔵庫に入ってるから、温め直して食べてね。
それと………夜更かしはしないこと!笑」
「………うん、ありがとう」
お母さんはそれだけ言って、リビングに戻っていく。