幼なじみは年下の小悪魔男子


『あれっ?雪乃ー?』


「………っ、ふっ……」


止まっていた涙が頬を伝っていく……


『………雪乃……』


「………っ、ごめん……」


『雪乃……私ね、今日、時間あるから!
だから………
大丈夫だから、無理しなくていいよ。』


りあのその言葉を聞いて……
私の中で思っていたことが溢れ出す


「………っ、りあ……っ、私……
奏多くんに……嘘ついた」



< 350 / 419 >

この作品をシェア

pagetop