幼なじみは年下の小悪魔男子



その後は────

他愛もない話をして、結局、私たちは朝方まで話し込んでいた。


いつも……
真っ直ぐに気持ちを伝えてきてくれた奏多くん


もう………


──────遠慮なんてしない


言わなきゃ、伝わらないんだから……


私は、カレンダーに大きく印をつけた。



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