幼なじみは年下の小悪魔男子


半場強引に、私は椅子に座らせられる。


「じゃぁ、私先に帰るね?お金渡しておくから、りあ帰る時に払っておいてくれる?」


「えっ……いいよ、私が払うから!」


雪乃は呆れた様子で

「……っもう!今日は私の奢り!って言ってるでしょ?
気にするなら、今度、アイス奢ってね笑」


そして────

雪乃はそのままテーブルの上に置いて


「じゃぁ、またね!りあ!」

手を振りながら、お店を出ていく


「………もう、雪乃は強引なんだから」

また…………
雪乃に励まされちゃったな


──────本当にありがとう


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