幼なじみは年下の小悪魔男子


奏多くんの顔はどんどん赤く染まっていく……


「…………っ!行こう!雪乃さん……」


「えっ、あっ、ちょっと!」

私は、奏多くんに手を引かれその場から離れた。


────────────


「おーい!奏多くーん」


───────やり過ぎちゃったかな?


「……………」


奏多くんに呼びかけるものの……
返事はなく、手を引かれ……


またまた………
人目のつかないところに連れて行かれる。

奏多くんは立ち止まったかと思うと……

私の方に振り向いて────



< 395 / 419 >

この作品をシェア

pagetop