幼なじみは年下の小悪魔男子


──────よし、私も帰ろうかな


「すみませーん!お会計、お願いします。」

「はい、お伺い致します!」

そう言って、現れたのはさっきの男の子だった。

「~円になります。」

ついさっきの出来事のせいか………
私は、少しドキドキしながらお会計を済ませる。

でも─────

男の子は私に話しかけてくることはなくて

────また何だったんだろう
と考えてしまう。



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