幼なじみは年下の小悪魔男子
瑠生side(看病)
おばさんから、りあちゃんが風邪をひいたとの連絡があってから……
僕は、お見舞いに来ている。
チャイムを鳴らすと……
おばさんが出てきてくれて、僕を招き入れてくれる。
『はーい!瑠生くん、いらっしゃい!
どうぞ、入って?』
『お邪魔します。
あの、りあちゃんの体調はどうですか?』
『もう、だいぶ熱も下がってるから、明日からは、大学に行くみたい。
でも………
もしかしたら、寝てるかもしれないんだけど……
瑠生くんさえ良かったら、部屋に行ってあげてくれる?』
『分かりました。』