幼なじみは年下の小悪魔男子


『……えっ、瑠生くん?!
……んっ、何で……んんっ』


キスをされて、やっと、りあちゃんは目が覚めた様子……

『ごめん、りあちゃん……
りあちゃんの寝顔が可愛いくて、耐えられなくなっちゃった笑』


『……………』

りあちゃんは少しムッとした様子で、僕から視線を逸らす。


『りあちゃん……怒っちゃった?』


『怒ってるわけじゃないけど……
不意打ちは、困るの』

りあちゃんは、少し照れながら言うから、つい、からかいたくなってしまう衝動に、駆られる。



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