幼なじみは年下の小悪魔男子


2人は、納得した様子で…………


奏多くんが突然………

「あー!!
俺、ちょっと行きたい店あるんすけど……雪乃さん一緒に行ってくれませんか?」


「えっ……私?」


一瞬、雪乃は意味が分からないという顔をするけど、

「あぁ、なるほどねー笑」

と言って、ニヤニヤしている。


「つーわけで、お邪魔虫は退散しますんで!
じゃぁ、りあさん、雪乃さん借りていきますね!」


「じゃぁ、りあ、また後で合流しよ!」


バイバイと手を振って、雪乃は奏多くんと一緒に人混みの中に入っていった。


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