幼なじみは年下の小悪魔男子


でも、瑠生くんの異変に気づかないお姉さんたちは、更に腕を絡めていく。

「いいじゃんー、こんな子放っておいてさー、私たちと楽しいことしよーよ?」


そう言って……瑠生くんをベタベタ触る。


─────なっ!!

そして…………

私の中の何かが爆発した


「っ、いい加減に……いい加減にして下さい!!私の瑠生くんに触らないで!!!」


そう言うと、私はお姉さんたちの腕を振りほどいて………

「瑠生くん、行こっ!!!」

瑠生くんを連れ出した。




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