幼なじみは年下の小悪魔男子
幻のパンケーキ?!
私と瑠生くんは、お目当てのパンケーキのお店に着いたんだけど………
「うわぁー、やっぱ混んでるねー」
「う、うん」
目の前にはパンケーキ目当てのお客さんで列が出来ていた。
そんな中………私と瑠生くんは列の最後尾に並んでいる。
「それに……女の子ばっかりなんだね」
周りを見渡すと、ほとんどのお客さんが女の子か、カップルばかり………
「そうなの、だから行きづらくて……
りあちゃん、ごめんね?僕に付き合わせちゃって」
瑠生くんは、しゅんと小さくなって言う。
「ううん、大丈夫!実は……
私もここのパンケーキ食べてみたかったから、誘ってくれてありがとう!」