幼なじみは年下の小悪魔男子


私は思わず、溜息が零れる。

「ふふっ、りあちゃんが喜んでくれて良かった!じゃぁ、食べよ!」


「「いただきま〜す!」」

私と瑠生くんはほぼ同時に、パンケーキにナイフを入れる。


ナイフを入れるとシュワっと小さく音が鳴る。


私はパンケーキを一口、口に入れる。


「……っ、美味しい!!」

思わず、大きな声を出してしまう。


そんな私を見て、瑠生くんはクスッと笑いながら………


「りあちゃん、ちょっと声大きいよ笑」


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