愛してるって言って?
ゆうから聞かされた告白に同様を隠せずにいると

ゆう「なーに、動揺してんだよ、抜け駆けして悪かったなw大丈夫、これからも仲良くするからよ」

って無邪気に笑った

ちがう、そうじゃない、

ゆうの隣はずっと私がいるって思ってたの、

私はゆうのことを幼稚園の頃から大好きで、愛してたの

ねぇ、やめてよ、

と心の中で考えていたけど

私「そうなんだ!おめでとう!幸せにね!」

と笑顔で言った

思わず零れそうになった涙を必死に隠そうとした

私「もぉー、ゆうに恋人できたんが嬉しすぎて泣けたよ」

と、誤魔化した

ゆう「おい、泣くなよ俺が泣かしたみたいだろw」

と笑ったその顔がとても愛おしくて、とても悲しかった

その笑顔も声も優しいとこも性格も全部、全部、全部、私だけのものに

したかったのに、もう出来なくなった

そういうことを悶々と、心の中で考えているとゆうがいきなり大声を出した

ゆう「おーい!ゆーな!」といい手を大きく振った

ゆーな「あ、ゆう先輩!」と笑顔で駆け寄ってきた少女は今年入学したばかりの1年生だ、
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