恋の詩を 君と
期待
15の春

「好き」の気持ちが

言えなかった


17の夏

知らずに人を

傷付けた


20の秋

素直になれず

恋が風に色褪せた


23の冬

寂しくても

無理やり笑ってみせた



本当の自分は

素直でいたい

それだけなのに



本当の自分を

出すのが怖くて

強がったりしてさ



ねぇ


いつか出会う運命の人は


こんな私を 笑うかな


「馬鹿だな」って


笑ってくれるかな



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