キンダーガーテン四 ~私の居場所に~
お引っ越し
「唯ちゃ~ん。
食器の箱は、テーブルに置くよ!」
「先生の服はどっちの部屋??」
「これ、重いから二人で持とう!!」
今日は、私と先生のお引っ越し。
引っ越し業者さんにお願いするつもりだったんだけど。
『唯ちゃんは、清いままお嫁に行って!!』
『ドサクサ紛れに、我が物顔で自分のものにされそう!』
『唯ちゃんの貞操の危機!』
『悪のスケベオヤジを監視する!』と。
先生いわく…………
『好き勝手ないちゃもん』をつけてって。
でも、お陰で………
引っ越しのお手伝いをしてくれることになったの。
元々は、唯と尋ちゃん
お父さんとお母さんの、思い出いっぱいのお家だったんだけど。
家族が壊れて…………手放すことになっていたの。
先生の愛情で
ここを先生と唯の新しい新居に買い取ってくれたんだけど。
それと同時に
みんなの集まる拠点になったらしいの。
今まで集まってた彩ちゃんのお家は………
洋介さんと付き合い始めた彩ちゃんに悪いから
先生がここを提供してくれることになったんだぁ。
「尋ちゃんは、自分の部屋に荷物を置いておいで。」
2ヶ月前に和也さんの籍に入った尋ちゃん。
ホントだったら、ここに荷物を置く必要はないんだけど
実家の無くなった尋ちゃんを思って
使っていた部屋は、そのまま残してくれることになったの。
これも、先生の心の広さ。
先生には、本当に感謝しかないんだ。
食器の箱は、テーブルに置くよ!」
「先生の服はどっちの部屋??」
「これ、重いから二人で持とう!!」
今日は、私と先生のお引っ越し。
引っ越し業者さんにお願いするつもりだったんだけど。
『唯ちゃんは、清いままお嫁に行って!!』
『ドサクサ紛れに、我が物顔で自分のものにされそう!』
『唯ちゃんの貞操の危機!』
『悪のスケベオヤジを監視する!』と。
先生いわく…………
『好き勝手ないちゃもん』をつけてって。
でも、お陰で………
引っ越しのお手伝いをしてくれることになったの。
元々は、唯と尋ちゃん
お父さんとお母さんの、思い出いっぱいのお家だったんだけど。
家族が壊れて…………手放すことになっていたの。
先生の愛情で
ここを先生と唯の新しい新居に買い取ってくれたんだけど。
それと同時に
みんなの集まる拠点になったらしいの。
今まで集まってた彩ちゃんのお家は………
洋介さんと付き合い始めた彩ちゃんに悪いから
先生がここを提供してくれることになったんだぁ。
「尋ちゃんは、自分の部屋に荷物を置いておいで。」
2ヶ月前に和也さんの籍に入った尋ちゃん。
ホントだったら、ここに荷物を置く必要はないんだけど
実家の無くなった尋ちゃんを思って
使っていた部屋は、そのまま残してくれることになったの。
これも、先生の心の広さ。
先生には、本当に感謝しかないんだ。