幸せを求めて ~いつか君の隣で笑いたい~



キキィーーーーーーーーーっっ



いきなり、耳を防ぎたくなるような、甲高い音が聞

こえた


ーー危ないっ!瑠璃香!!!




ガッシャンっーー




何が起こったのか分からなかった。


唯一分かったのは、私に迫ってきてたはずの



大型トラックから庇うように、お母さんが目の前に

来た、ということだけ


目の前が 赤で染まった。


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