お前なんか×××!!!
「友美の言葉に、一理あるよ…でも、もうそろそろ潮時かなって思ってる」

「楓」

「プレゼントを渡すとき、ちゃんと自分の気持ちを打ち明ける。断られたら、その夜はとことん付き合ってもらうから」

そう言って、微笑めば、友美は困ったような笑みを浮かべたけど

「しょうがないな。どうせ、付き合ってる人もいないし、付き合ってやるよ」

「お、さすが友美。男気あるね!」
「ばか、私は女ですー」

ふざけあいながら、次のお店に向かった。
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