お前なんか×××!!!
そして迎えた七日目、今日も一日二人は目を合わすことすらなかった。

このままじゃいけないことはわかっていた。

片想いをここまでこじらせてしまった俺は、その思いにピリオドをつけるために、学校中、楓を探した。

でも、楓はどこにもおらず、独りで校門を出た。



俺は、足を止めた。

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