届かない想い・愛される喜び
イギリスへ帰る
飛行機の中ビジネスクラス・・・
(イギリスの結婚は、
日本とは違うそうですが
日本形式の内容とさせて頂きます。)
イーサンから
「イギリスに帰ったら結婚しよう。」
と・・言われ・・・指輪を薬指に・・
あまりの突然なことに
声もでず口元をおさえ・・涙が溢れた
「うん?嫌か?仕事か?」
と、心配顔でたずねてくる
イーサンに
首をふりながら
「・・イーサン・・すきっ・・」
と、告げると
嬉しそうにして
「なら、OKだな。
だが、俺はカレンを愛してる。」
と、言うから
コクン、コクンと頷いて
イーサンの首に腕を回す
イーサンは、ギュッと抱き締めてから
「幸せにする、必ず。」
と、耳元でささやいてくれた。
イギリスに着くまで
キスをされ・・
手を繋いだまま二人で眠り
あっという間にイギリスに到着した。
それから、イーサンは
私の両親に結婚の報告をして
イーサンの兄のルイスにも
二人で挨拶に行った。
イーサンとルイスのご両親は、
今タヒチ島に住み
老後を二人で楽しみながら
気にいった国々を回っているとのこと。
イーサンが両親には、
連絡しておくと言った。
パパもイーサンのご両親の事は、
知っていたので
「それで構わない。」
と、言った。