届かない想い・愛される喜び
イーサン・・
昨日、メリッサとの事が
雑誌に載り
大変な騒ぎとなった。
花恋は、今や売れっ子のモデルだ。
“イーサン・ベネット
美しき妻を裏切り”
くそっ、俺が花恋を裏切るはずがない
やっと、
夜中に家に帰る事が出来た。
だが花恋は、寝室に鍵をかけて
出てこない
ドア越しに、話をするが
全く反応がなく
居ないのではないかと
思うほど。
いやっ、寝てるのか
と、色々考えて
眠れずに夜が明けた。
ソファーに座り
ぼぉっとしていると
カチッと寝室のドアがあき
花恋が出てきた・・
俺は、立ち上がり
花恋の元に
だが、花恋は俺をすり抜け
「‥‥かれ‥ん‥‥‥」
と、唖然する俺に
俺に目を向け
「ショックだったけど
イーサンが、私を裏切らないのは、
わかっていたの
でもね、ルイスが直ぐに許すなって。」
と、苦笑いする花恋に
堪らなく花恋が好きだと
改めて思った。
はぁ、花恋と話しができて
あんなに愛しあったのに
ダメだ・・また、花恋が欲しい
裸のまま寝ていたのが
良かったのか悪かったのか
寝ている花恋の胸先を弾いたり
揉み上げると
「‥ハァ‥‥ゥゥン‥‥」
花恋の口から漏れ
うなじにキスをしながら
手の動きはそのまま
後ろから花恋の中に自身を
入れると
「‥‥ヤッ‥ゥン‥‥」
「クッ‥キッ‥ゥゥン‥」
何度か突き上げて
花恋の中に欲を出して
そのまま、俺は意識をなくした。
俺の分身は、花恋の中に
入ったままで・・・・。
次に目を覚ましたら
夕方になっていた
どんだけ寝ていたんだ。
花恋もまだ俺の腕の中で
寝ていた。
きっと、昨夜俺を心配して
寝てなかったんだと思った。
俺は、目を覚ますと
花恋の髪やうなじにキスをする
あっ、俺・・昨夜・・
まだ、花恋の中だ‥‥‥
無性に花恋の声が聞きたくなり
「花恋、花恋」
と、呼びかけながら
胸に触り、腰を打ち付けると
「キャっ。ヤッ‥イーサンっ‥」
「がまんっ‥できない‥‥
かれん‥‥っ‥愛して‥る‥」
と、言いながら
花恋を回転させ
唇にキスをする
何度もキスをしながら腰を打ち付け
二人ともいった‥‥‥
「花恋、すまん‥
我慢できなかった。
花恋、愛してるんだ
たまらなく、愛してる。」
「‥‥ダイジョウブ‥‥
ワタシモ‥‥イーサンを‥‥アイシ‥テル‥」
と、荒い息をしながら微笑みあう
「あ~花恋」
と、再びと思っていたら
すーっ、すーっ‥と······花恋から
無理をさせ過ぎたか・・
何度愛しても、花恋が欲しい
クスッ‥ガキか・・
俺は、花恋を俺の腕の中に
抱き締めて目をとじた。