君と過ごした2年半

休憩時間

「ねえ!レイカ!」

名前を呼ばれ振り返るとアヤカがいた。

私「なんで遅刻してきたの〜しっかりしなよ〜」
アヤカ「いや、そんなことよりこの塾の後あいつらに会うことになったよ!」

、、、展開早い、、、

内心ではそう思ったが胸が高鳴った。

理由は小学校の時アヤカはそいつらと絡んで遊んでいたが私は大人しいタイプでいつも図書館で一人、本を読むようなタイプだったのでその人たちには一度くらいしか会ったことがなかった。
に加えてそいつらはここら辺では有名なワルだった。中学生なのにタバコは吸うは酒は飲むはで私には考えられなかった。

そんな人たちに今から会うのか、、
なんか怖いなあ、、

アヤカ「チョーー楽しみ!かっいい人来るかなあ?居たらどうしよ!?楽しみだわ〜あと一コマ頑張って来るわ!」

と、アヤカは足早に戻っていった。

あー、、緊張する。私もあと一コマ頑張ろう。

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