キミに降る雪を、僕はすべて溶かす
初夢を見た憶えもないくらい、ぐっすり寝入って目が醒めた元旦の朝。
お布団の中がやけに温かいし、隣りに弾力のあるナニかがある・・・・・・。
ぼんやりと瞼を開いたらそこには。
麗しいイケメンさんの寝顔が。間近に。
「・・・ッっ??!」
声にならない絶叫を上げ、固まった。息を忘れるくらい。
・・・・・・・・・なんで?
なんでミチルさんと一緒?
え? ・・・あれ?
寝ぼけてた頭が一気に覚醒。記憶が巻き戻る。
二人でカウントダウンした後、うとうとして~、して・・・・・・寝落ちた。
それで運んでもらったんだ、・・・2階まで?!
焦って苦し気に首を捻り、視線を巡らせたらリビングだった。
どうやらミチルさんがお布団だけ持ってきて、寝かせたあたしと一緒に添い寝してくれたらしい、と推理する。
階段狭いし、さすがに抱っこして上までなんて運べないもんね。
てゆーか、そんなことさせた日には申し訳なさすぎて、お酒なんて二度と飲めない!
もー、ミチルさんてば、容赦なく叩き起こしてくれて良かったのに~。
頭の中で忙しく、自分を叱ったり泣きが入ったり。
取りあえず。まだ眠ってるミチルさんを起こさないように。
何しろ、彼の腕があたしの躰にしっかり巻き付いてるから、動かないようにしなきゃ。
結果。新年早々、とびきりのイケメン顔を至近距離で眺め放題っていう、
世界中の女子が羨むようなシチュエーションが出来上がってるんだけど?
お布団の中がやけに温かいし、隣りに弾力のあるナニかがある・・・・・・。
ぼんやりと瞼を開いたらそこには。
麗しいイケメンさんの寝顔が。間近に。
「・・・ッっ??!」
声にならない絶叫を上げ、固まった。息を忘れるくらい。
・・・・・・・・・なんで?
なんでミチルさんと一緒?
え? ・・・あれ?
寝ぼけてた頭が一気に覚醒。記憶が巻き戻る。
二人でカウントダウンした後、うとうとして~、して・・・・・・寝落ちた。
それで運んでもらったんだ、・・・2階まで?!
焦って苦し気に首を捻り、視線を巡らせたらリビングだった。
どうやらミチルさんがお布団だけ持ってきて、寝かせたあたしと一緒に添い寝してくれたらしい、と推理する。
階段狭いし、さすがに抱っこして上までなんて運べないもんね。
てゆーか、そんなことさせた日には申し訳なさすぎて、お酒なんて二度と飲めない!
もー、ミチルさんてば、容赦なく叩き起こしてくれて良かったのに~。
頭の中で忙しく、自分を叱ったり泣きが入ったり。
取りあえず。まだ眠ってるミチルさんを起こさないように。
何しろ、彼の腕があたしの躰にしっかり巻き付いてるから、動かないようにしなきゃ。
結果。新年早々、とびきりのイケメン顔を至近距離で眺め放題っていう、
世界中の女子が羨むようなシチュエーションが出来上がってるんだけど?