ビロードの背中
”来たーっ!

・・・大丈夫。

・・・彼なら大丈夫。”



アゴを持ち上げられ、上からかぶさるようにキス。

”へぇー。背が高いと、こんなことも出来るんだ。”



彼の舌がゆっくりと入ってきた。

私も、ゆっくりと彼のほうを向く。

首筋へと、口唇がつたう。



”いつの間にか、ブラウスのボタンが3つもはずされてる。"


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