ビロードの背中
カレノキズアト
ところが一変。
ショーツを脱がされた後は・・・。
いつもの彼の繊細さは、さっきの彼の純情はどこへ行ってしまったのか、
想像を超える大胆さで、私の頭の中の回路がパニックを起こしていた。
そのショックと言ったら、
『草食動物と信じきっていた見た目にも可愛い動物が、
本当は貪欲な肉食動物だった!』
と知った時のようだった・・・。
「・・・姉さん、少し、ガマンしてね。」
と同時に、痛みが走った。
「――息、吐いて。」
彼の言うとおりにする・・・。
ショーツを脱がされた後は・・・。
いつもの彼の繊細さは、さっきの彼の純情はどこへ行ってしまったのか、
想像を超える大胆さで、私の頭の中の回路がパニックを起こしていた。
そのショックと言ったら、
『草食動物と信じきっていた見た目にも可愛い動物が、
本当は貪欲な肉食動物だった!』
と知った時のようだった・・・。
「・・・姉さん、少し、ガマンしてね。」
と同時に、痛みが走った。
「――息、吐いて。」
彼の言うとおりにする・・・。