ゼロ一獲千金ゲーム

side you

『瑚都音さん起きてちょうだい』

んん…眠い…
『とある人のところに着いたから降りてちょうだい』
「んん……はぁーい……」

そこはボロボロな倉庫のような場所だった

峰子さんと一緒に車椅子のおじいちゃんもでてきた。


『あ、そういえば瑚都音さんには紹介していなかったわね。在全グループの社長。在全無量様よ』

あ、やっぱりあの在全グループだったんだ（そんなことよりも眠い）


『これからよろしくな。瑚都音とやら』

「あ、っはい」

『さぁ瑚都音さん私たちについてきてちょうだい。』

ポケットから飴ちゃん出そうと思ったら、さっきの50円がでてきた。なにかにつかえるかなぁ

そのボロボロな倉庫には
おっさんとオラオラ系な人
その人たちの近くに、メガネくんと、黄色のパーカ君と、まゆげくん、ベストくんがいた。

何この状況……。

ここら辺から、あめちゃん美味しいと、何この状況……。としか考えてなくてあんまり覚えてない←
でも気がつくと、また車の中にいた。

ベスト君に聞くと、どうやらあそこから寝てしまった私を峰子さんが運んでくれたらしい。
後でお礼言わないと……

ベストくん『あの、僕は宇海零です。あなたの名前は？』

「えっと、来栖瑚都音です。高校二年生です。」

まゆげくん『僕は真鍋チカラ』
パーカくん『早乙女スナオ よろしくね』
メガネくん『佐島 ヒロシ よろしく』

うん。この4人は変な人じゃなさそう……

零『瑚都音ちゃん、実は僕達…というか、チカラさん、スナオさん、ヒロシさんは義足なんですけど、義足ってわかりますか？』

何それ？？悪い人なのかな？

「いえ…知りま…せん（小声）」

スナオ『簡単に言うと正義の味方ですo(`･ω´･+o)』


へぇー……。まぁ悪い人たちじゃなさそう…。

峰子『さぁ着いたわよ。降りてちょうだい』