ゼロ一獲千金ゲーム
side zero
今はテントの中で珠於來ちゃんが眠ってる。

スナオ「珠於來ちゃんって高校生ですよねぇ?なんで高校生、しかも、女の子がこのゲームに参加するんだろう??」

ヒロシ「あー…それ俺も思った。こんな命懸けのゲームに女子が参加するなんて、在全グループのお偉いさんは狂ってんじゃね?」

…キャラ崩壊…(by作者)

珠於來ちゃんはさっきのゲームで恐らく死体を見て気絶したんだと思う。
こんなに若いのに可哀想だなぁ


珠於來『んん…ここどこぉ……?』

スナオ「あ!目覚めた?ここは宿泊テント。このテントは僕とヒロシ氏と零とチカラ氏と珠於來ちゃんで共有して使うことになってるんだー」

ヒロシ「しかも、ホテルの前でテントで宿泊させるなんて、アイツらドSかよ……」

珠於來ちゃんと話していたらチカラさんが戻ってきた

チカラ「ただいまぁ…。何話してたんですかー??」

「おかえりなさい。チカラさん。餃子もうすぐ焼けますよー」

チカラ「えー…珠於來『餃子!?!?!?!?やたーーーーーーー!!!!!』」

「餃子お好きなんですか?」

『うんうんうん♪この世でいーーーーーーーーーっちばん好きー!!』

チカラ「ライスわぁ?」



「そんなものありませんよ……(;´∀`)」

スナオ「その餃子って1個だけチョコ味のがあるやつですよね!」

ヒロシ「えっ、何それ美味しいの??……w」

「焼けましたよ」

『やたーーーーーーー』

……。

不覚にも

可愛いなって
思ってしまった…………。(珠於來さんのことがby作者)

「僕のはこっちに1個……」

チカラ「なんで1個だけそっちで焼いてるんですかぁ」

「チョコ味だからです」

ヒロシ「なんでわかったのぉ!?」

スナオ「僕も食べて見たいですー。零だけずるい!」

「チョコ味のは作る時に他のと微妙に違う形になります。それを見極めるのが大切です…………。(パクっ)んん!以外と行ける!」

チカラ、スナオ、ヒロシ「あぁーーーー」

スナオ「そういえば珠於來氏は良かったんですか?」

珠於來「……??餃子あと5分の3しか残ってないから、そっちの方が大丈夫って感じなんだけど……。
早くしないも食べちゃうぞぉw」

チカラ「2人してずるいですぅ!!」

珠於來「早い者勝ちだもんねぇ!!」

チカラ「あ……。そういえば零、さっき僕のせいでサンダル潰れちゃったから……。」

「ありがとうございます。」

今日の夜は平和だなぁ…。
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