男子校に咲く一輪の花

優 『 なんで、目そらすの?ニヤ』

乃 『 なんでもない!/// 離れて〜/// 』

優 『 乃愛からキスしてくれたら離れる 』

甘い言葉を耳元で囁くから私の心臓はバクバクで
おかしくなりそうだった。

乃 『 絶対やだ!/// むり!/// 』

優 『 じゃあ、離れない 』

抱きしめる腕に力を込める優斗くん。
その抱きしめ方があまりに優しくて居心地が良くて
意地悪ないつもの優斗くんとは別人だった。

乃 『 オムライス、冷めちゃうよ///? 』

優 『 いいよ、今はこうしていたい・・・ 』

乃 『 …/// 』

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