男子校に咲く一輪の花

乃 『 ダメ。優斗くん風邪引いちゃう。
ちゃんと服着てきて。オムライス
一緒に食べよう? 』

優 『わかったよ。乃愛がそこまでいうなら。』

そう言い、優斗くんは渋々私から離れ
部屋に着替えに行った。

椅子に座り待っているとすぐ優斗くんがおりてきた
ので、一緒にオムライスを食べた。

優 『 あぁー、うまかった。乃愛料理上手い!』

洗い物をしている私に、ソファに座ってこっちを
見ていた優斗くんが言ってきた。

乃 『 ありがとう(^^) またいつでも作るよ 』

優 『 じゃあ、これからずっと俺の為に作って 』

乃 『 ん?/// わ、わかった 』

あまりに真っ直ぐな目をして言われたので
すぐに答えてしまった。
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