男子校に咲く一輪の花

息ができなくて、必死に 優斗くんの
肩を叩くと 離してくれた。

乃 『 はぁ…はぁ…ッ /// 』

睨みながら 見上げると、

優 『 なに、誘ってんの?
もっとする? ニヤ 』

そう言う優斗くんは悪い顔をしていた。

乃 『 もうやだ。//// 知らない /// 』

優斗くんを無視して教室を出る私。

優 『 ごめんごめん、怒るなって 』

乃 『 もうー/// 』

さっきから心臓が激しい脈を打ってる。


しばらく歩いていると、多目的室に着いた。
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