シタイカクシ
美沙が住んで居るのはのどかな農村。
ただ、夜になると山にある村一番の大樹には村人は近づかない。
何故ならシタイカクシに出会ってしまうから。
美沙はずっと祖母から言われていた。
大樹はシタイカクシの木とも呼ばれている。
「木の下に死体を埋めると跡形もなく、消える
ってね。本体馬鹿馬鹿しい話だよね」
「本当にね」
美沙は幼馴染である深雪とシタイカクシについて話していた。
ただ、夜になると山にある村一番の大樹には村人は近づかない。
何故ならシタイカクシに出会ってしまうから。
美沙はずっと祖母から言われていた。
大樹はシタイカクシの木とも呼ばれている。
「木の下に死体を埋めると跡形もなく、消える
ってね。本体馬鹿馬鹿しい話だよね」
「本当にね」
美沙は幼馴染である深雪とシタイカクシについて話していた。
< 1 / 24 >