【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に
「澪、立ってるのもあれだからお部屋に行ってお話しなさい。奏多君、驚かせてごめんね。澪の相手、お願いできるかしら?」
「分かりました」
「行こう!奏多!奏多に色々教えてもらわなくちゃ!」
奏多の手を引っ張りわたしの部屋へ連れて行くと私はお母さんにしたように分からない事を質問しまくった。
奏多は全く嫌そうな顔をしないで私の話を聞いて、優しい声で質問に答えてくれた。