【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

「なにって、ミスコン」

「そーじゃなくてー!」

澪が帰ってくると美月と言い合っていたけどその様子すらも見てくる他の男子。

「…澪、俺も一緒にステージ立つから。落ち着いて」

あえて見えるように澪に触れる。

「奏多が一緒でも恥ずかしいのは恥ずかしいんだよ!」

俺の手を振り払わないでいてくれる澪。

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