【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

奏多は何も言わないけど、教室にいるから一緒に待ってくれるんだろう。

今日には、私と奏多の2人。

昨日見たテレビの話しをしたり、花壇に植えた花が咲いた話しをしたり、いつも通り。

今日も何事も無く1日が終わると思っていた。



「あのぉ、望月澪さん、いますか?」

教室の扉から突然呼ばれて振り向く。

< 199 / 248 >

この作品をシェア

pagetop