【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

奏多と妖


【奏多と妖】

奏多side

夜、眠れるはずもなく澪の事ばかり考えていた。

あの時、何も出来なかった。
なんの力もない自分が情けない。

澪、どこにいる?
泣いてないだろうか。

すぐにでも助けに行きたい。

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