【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

『弱さを認めてもなお、澪を助けたいか』

突然、脳内に声が響いた。

「だれだ!」

『問いに答えよ。』

「俺は、澪を守るって誓った」

『だがお前は弱い。敵わぬかもしれぬぞ』

「それでも俺は、澪を助ける。この身に変えても」


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