【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

「くそっ、こんな事で俺は諦めない。お前達の名前は覚えておく事にするよ」

キラキラと消えて行く暦。

最後まで私たちを睨みつけ、暦は消えた。



「久しぶりだな、春。」

「ああ、悪いな、桜。」

「思ってもいないことを言うな。だが、面白い者を見つけた。」



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