【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

カタッと持っていたペンを机に置き、こちらをみる奏多。

「え?初キス、俺が良かったって話でしょ?だから俺だよって」

「…え!?」

「そんな驚く?」

「いや、驚くでしょ!言っとくけど、小さい時のやつとかだったらあれ、無効だから!」

「いや、今年」

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