【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

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side奏多

「澪!」

公園から家に向かっていたが、突然澪が倒れた。

息はしているけど呼びかけに応じない。

「澪!澪!!」

「私の名は春。この身体は私が頂く。」

言葉の後、ゆっくり澪の目が開き、金色の眼が俺を見ている。
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