【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

「…春」

ついに、澪に妖が憑依したか。

「俺は陰陽師の血を引く者。お前を自由には出来ない。目的はなんだ」

「陰陽師…。私は隠り世の王、龍王より命を受けてこちらへ来た。ある人を探している」

「どういう事だ」

「お前に話す必要はない、私は忙しい」

まずい、澪が連れて行かれる!

< 41 / 248 >

この作品をシェア

pagetop