【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

「澪、大丈夫?俺は教室に行くけど」

「大丈夫!ありがとう!じゃあまた後でね」

手を振り、しばらく奏多を見送った後、私は意を決して職員室に入る。

「失礼します。あの、今日からこの学校に通う望月れです。」

「ああ!来た来た。こっち!」

奥の方に座っている先生が手招きしてるから私はその先生の所に進む。

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