【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

爽君と美月ちゃんは、奏多の話しを聞いて私の事を知ってたみたい。

「俺たち親友なのに澪ちゃんに俺たちの話をしてないのが心外だ」

なんて爽君が言うと、奏多は「うるさい奴らの話しはしない」と素っ気なく言っていた。

「爽君も美月ちゃんも、奏多の友達でいてくれてありがと。奏多素っ気ないからあんまり友達居ないんじゃないかと思って心配してた」

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