【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

いや、確かにお似合いだけどびっくり。まあ、高校生だし普通の事か。

「へぇ!爽君と美月が。じゃあ奏多は邪魔でしょ」

冗談で言うと爽君は「確かに」とこれも冗談を言って笑っていた。

「私と爽が付き合ってるのは奏多のおかげだったりもするんだー。」

「奏多が?どうして?」


それはねー、と美月が話し始めた。
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