【完】女子校に行くはずだったのにっ!
俺は久々知先輩についていくと、
体育館裏に着いた。


「まじで人気の無い所だな・・・」


「まぁ、座って座って」


久々知先輩はすでに花は植えられていない、
雑草まみれの花壇のレンガ部分に座っていた
促されるまま俺は少し離れた距離のレンガに座った。


「そんなに警戒しなくても、
取って食ったりしないわよ?」


「信用ならないな」


「あら、失礼ね?
あたしはこんなんだけど男が好きって
わけじゃないって言ってるでしょ?」


「で?話ってなんだ?」


俺は無視して要件を聞いた。


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