【完】女子校に行くはずだったのにっ!
「幸奈!どこ行ってんだ!?
・・・誰だこいつ!?」

奏多はいつもと違う
ケーちゃん先輩の姿を見ていった。


「・・・あ!あたしよ!
・・・あ・た・し!」


「久々知・・・先輩・・・なのか?」


「えぇ!幸奈ちゃんと
ちょっとデートしてきたの!」


「け、ケーちゃん先輩・・・!」


せっかくアリバイを作ってたのに・・・


「・・・まぁ、お前が凛音と出かけたってのは
嘘だってわかってたけどな・・・」


「・・・え!?なんで!?」


・・・バレてたの!?


すると奥のほうから凛音ちゃんが
駆け寄ってくるのが分かった。


< 250 / 295 >

この作品をシェア

pagetop