【完】女子校に行くはずだったのにっ!
因みに、この学校の休日は
教師に帰宅申請を出せば家に帰っていいことになっている。

が。

久々知先輩は申請を出していないらしい。


まぁ、家が近いとわざわざ申請を出すのを
めんどくさがる生徒もいるらしいし、
遠かったら遠かったで、
家に帰ること自体をめんどくさがる生徒もいるだろう。


すると、寮から幸奈が出てくるのが見えた。

俺は、それを確認すると、
見つからないように後をつけていった。


校門前まで行くと、
幸奈は笑顔になった。


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