【完】女子校に行くはずだったのにっ!
状況を理解できない幸奈は後ろを振り向いたが、
後ろは壁だった為すぐに向き直った。
「ふふ・・・、
ホントにかわいらしいわね・・・幸奈ちゃんは!」
こいつやっぱり言いやがった・・・!
「え!?私ですか!?」
「あなた以外誰がいるのよ~!
あなたはとってもかわいらしいじゃない!」
「そ!そんなことないです!私生まれてこの方、
親以外からかわいいなんて言われたこと・・・ないです!」
「あらあら、ホントに?
周りは随分見る目がないのかしら?」
「いやいや・・・ホントに!」
「おい、幸奈!」
俺は居ても立っても居られずになり、
とうとう二人の会話に割って入った。
「奏多!?なんでここにいるの!?」
「そんなことどうでもいい、帰るぞ!」
俺は幸奈の腕を掴んだ。
後ろは壁だった為すぐに向き直った。
「ふふ・・・、
ホントにかわいらしいわね・・・幸奈ちゃんは!」
こいつやっぱり言いやがった・・・!
「え!?私ですか!?」
「あなた以外誰がいるのよ~!
あなたはとってもかわいらしいじゃない!」
「そ!そんなことないです!私生まれてこの方、
親以外からかわいいなんて言われたこと・・・ないです!」
「あらあら、ホントに?
周りは随分見る目がないのかしら?」
「いやいや・・・ホントに!」
「おい、幸奈!」
俺は居ても立っても居られずになり、
とうとう二人の会話に割って入った。
「奏多!?なんでここにいるの!?」
「そんなことどうでもいい、帰るぞ!」
俺は幸奈の腕を掴んだ。