【完】女子校に行くはずだったのにっ!
「妹としてね?」


「・・・は?妹?」


「あ!もちろんホントは妹じゃないけどね?
でも、そういう存在なのよ・・・、
幸奈ちゃんは・・・!」


「じゃあ、恋愛の意味での
”好き”じゃないんだな?」


「そう・・・」


なんだ・・・
そういうことか・・・

俺は少しほっとした。


「着替えましたー!」

言いながら幸奈が試着室のカーテンを開けた。


「あら~、結構似合ってるじゃない!?」


「うん、似合ってるな?
俺の思った通りだ、よし!
もう脱いでいいぞ!
着替え終わったら貸せ、買っとくから!」


「え!?でも・・・」


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